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水漏れ修理水道屋さん比較隊 » 知っておきたい!水道豆知識 » 水道業者が加入すべきPL保険とは?

PL保険とは?

PL保険のPLとは、「Product Liability」の頭文字をとったもので、日本語に訳すると「生産物/製造物責任」。具体的にどのようなものかというと、「企業が製造、販売した商品(製品)の欠陥が原因で、消費者など第三者の生命、身体、および、財産上の損害を被った場合に、製造元および販売元に課される損害賠償責任」のことをいいます。

分かりやすく言うと、製造・販売した製品や商品(生産物)やサービス業などで仕事の終了後、行った仕事の結果が原因で、他の人をケガさせてしまったり、他人のものを壊してしまった場合、被保険者(保険の補償を受けることができる方)が法律上の損害賠償責任を負担された場合に被る損害を補償する保険です。

具体例を出して説明すると、「自社で製造した自転車の部品に不備があったため、自転車に乗っていた人がケガをしてしまった」、または「看板を設置する業者がきちんと看板を取り付けていなかったため、看板が落下し、下に停めてあった自動車を壊してしまった」このような事故が想定されます。

次に損害賠償金にはどのようなものがあるのか、対人事故の場合と対物事故の場合に分けて紹介していきます。

まず対人事故の場合は、入院や通院にかかった治療費、その通院のために必要となった交通費、仕事を休まなくてはならなくなった時の休業補償、慰謝料、死亡や後遺症が残ってしまった場合の逸失利益などが挙げられます。一方、対物事故の場合だと、修理費用や復旧費用、会社やお店を休まなくてはならなくなった場合の休業補償、さらには復旧までの間にかかった宿泊費など保険会社が認めるものが対象となります。

PL保険はなぜ必要?

では、なぜPL保険が必要なのでしょうか?その理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、流通に関わった全ての業者が訴えられる可能性があるからです。例えば、Aという会社で作った製品をBという卸業者に卸し、Cという小売店で販売したところ、購入したDさんがケガをしてしまった。その理由が製品に欠陥があり、爆発してしまったからだったとします。この場合、Dさんは、PL法に基づき訴えることができるのはどの業者でしょうか?正解は全ての業者です。

A会社の設計に誤りがあったのか、B会社の保管環境が良くなかったのか、C会社が欠陥があることを知っていながら販売したのか、Dさんがケガをしてしまった理由には、様々なことが考えられます。しかし、Dさんにとっては原因の所在は関係ないのです。購入した商品に不備があったことが理由でケガをしたという事実があれば、関係する業者を全て訴えることができます。このようなケースに備えるためにもPL保険は必要なのです。

2つ目は、訴えられた場合の費用を確保することができること。訴えられた場合にかかる費用として真っ先に思い浮かぶのは損害賠償ですが、これだけではありません。裁判になったら弁護士を雇わなければならず、その費用も必要となります。また、先ほど紹介したケースのようにいくつもの会社が絡んでいる場合は責任の所在を明らかにするために、原因を調査するための費用もかかってきます。調査した結果、事故の原因が自分の会社になかったとしても、弁護士費用や調査にかかる費用は負担しなければなりません。このような費用は、全てPL保険で補てんすることができます。

このように説明すると、会社を守るための保険のように感じますが、実際はそうではなく、消費者を守るための保険です。仮に、トラブルが起き、被害者が業者を訴えたとします。もしPL保険に入っていなければ、支払うことができず、その会社が倒産してしまうことも考えられます。ところがPL保険に入っておけば保険でまかなうことができるので、そのような心配は要りません。つまり、消費者が商品を購入する時、PL保険に入っている会社から買っておけばリスクを減らすことができるということになるのです。

水漏れでPL保険

水道業者で考えられるトラブルとして挙げられるのは、水漏れです。例えば、トイレの便器交換したところ、据付工事が上手くいっていなかったため、水漏れが発生。この場合の損害賠償をする場合にPL保険が役立ちます。

まとめ

いかがだったでしょうか?水道業者のトラブル、中でも水漏れが起きてしまった場合、マンションの1室であれば、被害が思わぬほど拡大してしまうことがあります。そうすると、自社では負担しきれなくなり、再び、お客さんに迷惑をかけてしまうということにもなりかねません。そのためにもPL保険に加入しておくことが重要です。また、水のトラブルに見舞われて、水道業者を探している人は、お願いしようとしている業者がPL保険に加入しているかどうかを確認しておきましょう。万が一の場合に自分の身を守ってくれるかもしれません。

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